TYOの新卒採用で大切にしていることとは? 5つの事業部、責任者による座談会

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TYOには「MONSTER」「TYO drive」「PRO2」「Third」「WHOAREYOU」という5つの事業部があり、新入社員は入社するといずれかの部署へ配属となる。それぞれの事業部の特徴や求める人物像、そして新入社員に期待することとは何なのだろうか──? 今回は、各事業部の責任者を招いて座談会を実施。それぞれの事業部で大切にしていることから、これからの映像制作において必要なマインドまで話を聞いた。


各部署の特徴や雰囲気は?

まずはそれぞれの事業部について、案件の特徴やチームの規模感、雰囲気などの概要を教えてください。

羽鳥:「MONSTER」と「TYO drive」の責任者を務めている羽鳥です。MONSTERは現在80人ほどの事業部で、担当する案件が多岐にわたっていることが特徴です。車、飲料、携帯キャリア、ファッション、ビューティーなど多業種にわたるCM制作はもちろんのこと、大型のミュージックビデオやTHEFIRST TAKEのようなコンテンツ、そして地方創生のような案件を手がけることもあります。「さまざまな個性=得意分野を持つプロデューサーがたくさんいる」ことが最大の強みで、そのプロデューサーの個性に合わせて案件が受注されている点が最大の特徴です。

TYO driveは、TYOの源流とも言えるべき事業部。人数は50名ほどで、主にTYOがこれまで得意としてきた王道のCM制作の案件をメインに手掛けています。小さな案件から大きな案件まで、小回りを効かせながらいろんな制作に取り組めることが特徴です。チームは家族のような仲良さがありつつも、少し体育会系の雰囲気もあるかもしれません。担当する案件は基本的に個人単位で進めながらも、難易度が高い案件やスピードを要する案件などは事業部全体で連携をする。そのような、比較的柔軟性の高い部署になっています。

浜谷:「PRO2」「WHOAREYOU」の責任者を務める浜谷です。PRO2は90名強が所属する大きな事業部です。TYO driveと同じくCM制作が中心ですが、大手広告主の案件が多いことが特徴ですね。ただ、これからはCM制作だけではなく、もっと多様な映像コンテンツを手がけていき、PRO2のカラーをもっとアップデートしていきたいなと思っているところです。ちょうど変化の時期にあるので、その変化も楽しんでもらえるかなと思いますね。

「WHOAREYOU」は、TYOのディレクター集団です。まさに名前の通り、「あなたは誰?」という問いに即答できるような、唯一無二のディレクターであることを大事にしています。所属しているディレクターは10名、マネジャーが3名。いずれも「この仕事は自分にしかできない」という強烈な個性を持っている人ばかりです。プロデューサーやPMのチームとは違うので、みんな自由にそれぞれの表現を突き詰めていて、基本的に個々人の単独プレイで案件を進めていることが特徴です。

岸本:「事業開発本部 Third」責任者の岸本です。Thirdは「次世代型のプロデューサー」を養成していく部署で、TYOがこれまで取り組んでこなかった新しい事業領域に取り組んでいくことをミッションとしている事業部です。同じ事業開発本部のBizDevチームと共に進めている自社オリジナルプロジェクト、Another Side of Japnaや企業のステートメントムービー制作など新しい映像表現にチャレンジしてみたり、TYOのウェブサイトに新規のお客様からお問い合わせがあった時の最初の対応もThirdが担当することが多いです。

チームは30名ほどで、20代の若手が5割と多くを占めているのが特徴ですね。若い人も多いのでメンバー同士の仲も良く、みんなチャレンジ精神や新しいもの好きなこともあって、前向きな雰囲気が流れている事業部です。

それぞれの事業部が、新卒採用で大切にしていること

みなさまが、それぞれ新卒採用において大切にしていることを教えてください。

羽鳥:まず前提として、ものづくりが好きな人であってほしいです。それでいて、自分から積極的にアイディアの提案ができる人。そして何よりもその人に、ちゃんとオリジナリティがあって魅力あふれる人に入って来てほしいなと思っています。

あくまでも映像制作の仕事はチームで進めるものなので、チームの中心となってみんなをまとめられる、人としての尖った魅力は絶対に必要なのです。だから、面接では何よりも「あなたの個性」を見せてほしいと思います。普段が金髪であれば金髪でも大丈夫ですし、服装もその人の人となりが見えるから、できるだけ普段の自分そのままで来てほしいですね。

私たち面接官も、通り一辺倒の質問を投げかけるのではなく、できるだけその人の魅力を引き出せるような面接になるように心がけています。

浜谷:私はとにかく「ハートに火がある人」を見つけたいなと思っています。火さえあれば、上の人間が、その火をどうやって大きくするかを考えることができます。 雨が降ったら雨避けをつけてあげることもできるし、風が吹いたら風避けを与えられる。その人の持ってる炎の種をどうやって大きくするかが私たち上の人間の仕事であり、ハートに火がない人の火をつけるのは仕事じゃないと思っているので、前提として「火があるかどうか」を採用では大事にしたいですね。

「WHOAREYOU」はディレクター職採用なので少し採用基準が違って、採用フローの中で都度出る課題のアウトプットがとても大事です。ありきたりじゃないものをどう生み出せるか。それが楽しい世界になっているか。私たちは映画を作っているわけじゃないので、奇抜で誰も思いつかないことをやるのというよりも、人を引きつける世界観をしっかりと持っているかどうかが大事です。WHOAREYOUの新卒採用は毎年やっているのですが、「唯一無二な人」がほしいのでハードルは高く、事業部の責任者の意見が一致して「この人は!」と思える方が見つかれば採用するという形を取っていますね。

岸本:基本的にはみなさんが大事にしていることと一致しているのですが、「Third」特有の新規事業という観点で付け加えて私が見ているところがあるとすれば、我々がする質問に対して、その意図をどれだけ素早く的確に読み取ってくれるかは大事なポイントだと思っています。Thirdではクライアントさんやパートナーさんなど、対する相手が様々なので、話す相手の意図を読み取って提案する力が欠かせませんから。

さらには、社会に対してクライアントさんが提供する価値が伝わる映像を作ることが私たちの仕事ですので、何か自分の作ったもので間接的にでも社会を動かしていきたいという気持ちがある人がいいと思っています。

これからの映像業界に必要なことは?

最後に、これからの映像業界を作っていく人間として必要だと思われるマインドを教えてください。

浜谷:何かを広める時にテレビコマーシャルだけじゃない時代がもう10年以上前から来ていて、映像コンテンツとしてどんなものを発信していくかが広告の領域を超えて評価される時代だなと思っています。だからこそ、私たちの会社も「CM制作会社」というラベルを脱却すべく、どんどんいろんな手を打っている真っ最中です。だからこそ、「映像を中心に何か事を成し遂げたい」という熱いマインドが必要です。そういう人がこれからの業界を変えていくのだと思いますね。

岸本:やはり、「圧倒的なプロ意識」を大切にしてほしいですね。映像コンテンツは、意識の差で生み出されるものが全然変わってくるし、携わる作品の質も変わるし、会社の業績も変わっていきます。この業界自体が、そういう強いプロ意識を持った人間によって変わっていくことも多々あると思う。シンプルですが、プロ意識。これに尽きます。

羽鳥:「自分が作る映像は、これからの未来を作るんだ」と信じているマインドがとても大切だと思っています。映像制作って本当に面白くて、ダイレクトに世の中の反応があります。

作品が世の中に出た瞬間から世の中の人々を介して大なり小なりのムーブメントが起きます。私たちが作る映像で、誰かの気持ちや時には人生が変わることもあるし、世の中の雰囲気が変わっていくこともある。そういうことができる職業だと信じ、自分は少しでも世の中を良くすることができるものを作るんだ、自分はその役割を担う一員になるんだと馬鹿みたいに思っている人──そういう人にTYOの新しい仲間になってほしいと心から願います。

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インタビュー

自分らしく働くとはどういうことなのか、
TYOで働く先輩たちにインタビューをしてみました。

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