「TYO学生ムービーアワード」の第5回金賞・銀賞受賞作品が、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA) 2025」の東京会場にて特別上映されることが決定しました。またオンライン グランドシアターでは、5月28日(水)より6月11日(水)までの期間限定で配信されます。
<金賞>多目的の住人
監督:奥村 百絵
長岡造形大学 造形学部 視覚デザイン学科
美術館の清掃員は、トイレに宅配ピザが届けられる場面を目撃する。そこには人が住んでいるという。その日の帰り、さらに不思議な場所の住人たちに出会う。
【東京会場上映詳細】
場所:表参道ヒルズスペースオー
日時:2025年5月30日(金) 17:50-19:40
上映プログラム:「コンペティションプログラム 2」
<銀賞>『カイブツ』
監督:阿部 瑞樹
東京俳優・映画&放送専門学校 総合芸術科 映画監督・シナリオ専攻
ある女は歌手として活躍していたが、秘密を盗撮され炎上し、自分を見失う。ある男は規則の中で生きることに苦しさを感じていたが、秘密を公表し、自分らしくいられるようになる。秘密という存在によって影響し合う人間模様を描いた作品。
【東京会場上映詳細】
場所:表参道ヒルズスペースオー
日時:2025年5月29日(木) 17:50-19:40
上映プログラム:「コンペティションプログラム 3」
本アワードは、テレビCM、オンライン動画などを中心とした多様なコンテンツ制作の実績ノウハウをもち、CM、映画などの映像ディレクターを数多く生み出してきたTYOが、次世代の才能の発掘と育成、さらには、映像業界全体の発展に寄与していきたいという思いから開催している学生向けショートフィルムコンテストです。
・TYO学生ムービーアワード公式サイト https://tyo-gama.jp/
■開催期間:2025年5月28日(水)~6月12日(木)
※オンライン会場は4月24日(木)~6月30日(月)
※期間により配信プログラムが異なります。
■東京会場:TAKANAWA GATEWAY CITY、表参道ヒルズ スペースオー、赤坂インターシティコンファレンス、WITH HARAJUKUほか
※開催期間は各会場によって異なります。
■料金:有料(一部イベントは無料)
■オフィシャルサイト:https://www.shortshorts.org/2025/
■主催: ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会
同映画祭は、新しい映像ジャンルとして「ショートフィルム」を日本に紹介するため、米国映画俳優協会(SAG)の会員でもある別所哲也氏により1999年に「アメリカン・ショート・ショート フィルムフェスティバル」として創立されました。2001年に「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」と改称し、2004年には米国アカデミー賞公認国際映画祭に認定され、日本からオスカー像を手にする機会を広げました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は「SSFF & ASIA」を総称としています。
27周年を迎える今年は「creative active generative」をテーマに、都内複数会場およびオンライン会場にて作品が開催されます。TYOは、2019年からクリエイティブパートナーとして、SSFF & ASIAに協賛しています。
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