
TYOが制作に携わっているタクシーGO番組「ひみつのPRIME」が、「2025年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
1957年に創設された、公益財団法人日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞(GOOD DESIGN AWARD)は、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。有形無形を問わず、人、社会、そして未来を豊かにするデザインを評価し、広く伝える活動を行っています。受賞のシンボルである「Gマーク」は、60年以上にわたり広く親しまれており、受賞デザインの品質と信頼性を社会に伝える証として高い信頼を得ています。
2025年度グッドデザイン賞は5,225件が審査対象となり、デザインの背景・プロセス、目的と達成した成果などの様々な観点による複眼的思考を基本に、「人間的視点」「産業的視点」「社会的視点」「時間的視点」で総合的なバランスにおいて審査が行われ、全1,619件の受賞が決定しました。
■受賞作品は以下のとおりです。
タクシーGO番組「ひみつのPRIME」
<グッドデザイン賞>分類タグ:メディア/コンテンツ
クライアント:株式会社IRIS
広告会社:株式会社dof
制作会社:株式会社TYO
プロデューサー・監督・編集:木下健太郎(MONSTER)
プロダクションマネージャー:牛来義彰、中村凪沙(MONSTER)
「ひみつのPRIME」とは、メインキャラクターである「ラヴィさん」とゲストがお届けする1分間の「ナイショ話情報番組」です。月毎にゲストが替わり、いま気になっている、人には教えたくなかったモノ‧コトについてこっそり教え合い、いいオトナになるヒントをお届けします。
<審査員評価コメント>
商品名の連呼型CMが中心となり乗客に敬遠されていたタクシー内映像コンテンツに、面白さと上質さを提供した点が評価された。移動時間を快適に過ごせる体験をつくり、移動空間における新しいメディア価値の創出に成功している。好奇心を掻き立てるトーク展開と、洗練された映像演出によって、短時間でもリラックスして没入できる上質な世界観を実現。番組を冒頭に配置する設計で画面OFF率を低下させ、顧客体験と広告効果を両立している。
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