株式会社TYO(本社:東京都港区、代表取締役社長:早船浩、以下TYO)は、グループ会社である総合コンテンツプロダクション 株式会社TREE Digital Studio(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:足立晋一、以下TREE)と共同で、AR技術を活用したパブリックアート作品「XR BALL」を制作し、2024年10⽉4⽇(⾦)〜10⽉14⽇(⽉・祝)までの11⽇間、虎ノ門ヒルズで開催されている「TOKYO NODE “XR PARADE” created with TNXR」にて展示中です。
XR BALLは、体験者の今の気分を表した「色」と虎ノ門ヒルズに来た「目的」を入力すると、データを基にしたXR BALLが生成され、複数のボールが飛び回る様子を楽しむことができるパブリックアート体験ARコンテンツです。
虎ノ門エリアを空間認識するツール「デジタルツイン虎ノ門SDK for Unity」を活用した、空間コンピューティングの世界を体験できます。
XRで都市のアート体験をイノベーションする。
都市の公共空間にパブリックアートとしてレイアウトされる様々なアート。
オブジェからインスタレーションまで、鑑賞するものから体験型のものまで、世界中の都市で見慣れた風景として存在しています。
このパブリックアートはXRによってどのように進化するのか?
私達はXRによってパブリックアートはもっと人々にとって身近なものになり、参加型になり、一緒に楽しむものになると考えています。
そして、単なるアートを超えて、新しいメディアとして都市の中で重要な役割を担うものになると信じています。
そんな〝XR BALL〟の全く新しいアート体験をお楽しみください。
XR BALLは、TYOとTREEの共同制作作品です。
TYO driveが全体プロデュースを手掛け、インタラクティブコンテンツのトータルプロデュースに強みを持つTREEのREALIZE Div.(XRコンテンツ制作事業部)の協力により実装に至りました。
プロデューサー:馬詰正(TYO drive)
プロデューサー:平嶋将成(TREE Digital Studio / REALIZE)
XRクリエイター:髙橋寛生(TREE Digital Studio / REALIZE)
XR BALLはアートとして完結するだけではなく、「体験するメディア(広告媒体)」としての活用の可能性も視野に入れながらアップデートし、商業施設・イベント・ステージ演出など、新しい顧客体験とコミュニケーションが求められている場所に展開していく予定です。
TYOは、今後もXR領域の広告コミュニケーションが拡大することを見据え、生成AIや空間コンピューティングといった新しい技術を取り入れながら、人の心を動かす「伝わる」コンテンツを創り出すことを目指してまいります。
2023年に誕⽣した「TOKYO NODE(※)」、その8階に位置する「新しい都市体験」の研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」の開設1周年イベントです。「TOKYO NODE LAB」はリアルとデジタルを横断・融合する都市体験を創出するプロジェクトを推進し、この1年で数々の都市体験の研究・実験・共創が⾏われてきました。
その取り組みのひとつとして、森ビルと国土交通省の都市デジタルツイン実装プロジェクト「PLATEAU(プラトー)」 が共催するハッカソンイベント「TOKYO NODE “XR HACKATHON” powered by PLATEAU」が2024年2⽉に開催され、TYO driveの馬詰正も含めた参加者を中心とした都市XR実装コミュニティ「TNXR」が誕生しました。今回はハッカソンで生まれた作品を中心に、「TNXR」メンバーによる最先端テクノロジーを活⽤した都市XRコンテンツを体験できる初の展⽰となります。
会期:2024年10⽉4⽇(⾦)〜10⽉14⽇(⽉・祝)
時間:⽉曜⽇〜⾦曜⽇ 11:00-20:00、⼟曜⽇・⽇曜⽇・祝⽇ 11:00-19:00 ※10⽉14⽇(⽉・祝) は19:00まで
場所:⻁ノ⾨ヒルズステーションタワーB2階 ステーションアトリウム
参加費⽤:無料
【参考】
(※)TOKYO NODE (東京ノード) とは
森ビルが運営する「⻁ノ⾨ヒルズ ステーションタワー」の最上部に位置する新たな情報発信拠点。イベントホール、ギャラリー、レストラン、ルーフトップガーデンなどが集積する、約 10,000 ㎡の複合発信施設です。 施設内には、ミシュランで星を獲得したシェフによるレストランや、イノべーティブなプレイヤーが集まる研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」の活動拠点も併設。NODE=結節点という名のとおり、テクノロジー、アート、エンターテインメントなどあらゆる領域を超えて、最先端の体験コンテンツ、サービス、ビジネスを⽣み出し、世界に発信していく舞台となります。
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